2013 夏期イベントレポート

img_0535.jpg今年のイベントもほとんどの講座が満員となり、 多くの生徒さんが参加してくれました。 どのイベントもとっても楽しかったです。 来年のイベントも楽しみだな〜 イベントの様子を一部ですが紹介します。 すてきな作品が出来上がっていますので、ぜひご覧になってください!! tyo-tinn82da82af.jpg

7月22日 〜かみはんがでうちわをつくろう〜

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あつ紙にすきなかたちに切った紙をはります。
すると、はり付けた紙のぶんだけ、でこぼこができますね。
このでこぼこをりようしてできるのが『はんが(版画)』です。
でこぼこのついた紙は『はん(版)』といい、絵の具をつけて和紙(わし)をのせます。
和紙を『ばれん』とよばれるどうぐでこすり、もようをうつしとります。
かさねる紙のあつさやしゅるいをかえると、もっとたのしいもようができますよ!
むかしのひとは、うちわをはりかえて、だいじにつかいました。
わたしたちも、よごれたり、もようにあきたら着せかえてたのしみましょう!

7月27日 〜まねきねこをつくろう〜

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かた手をあげたネコのおきものを、みかけたことはありますか?
もうかたほうの手には、小判(こばん)をもっています。
このネコのおきものは、とおいむかしに中国から日本へつたわったとされていて、
良いことやお金をよぶといわれ、いまでもお店やさんなどにかざってあります。
こんかいは、張り子(はりこ)という技法(ぎほう)でつくります。

7月28日 〜油彩(静物)〜


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8月3日 〜染め和紙で提灯(ちょうちん)つくり〜

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和紙を色水じっけんでできた絵の具でそめて、提灯(ちょうちん)をつくります。
『たためる・灯る(ともる)』がだいじですので、まずは和紙をおります。
ちょっとむずかしいおりかたですが、みんながんばりました。
中にでんちをいれたらかんせいです。
あかるすぎず、あたたかなあかりがとってもきれいでした。

8月4日 〜かんたんギターつくり〜

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ギターは『弦(げん)』をはじいて音をかなでるがっきです。
4げんギター、6げんギター、12げんギター・・と、せかいには
いろいろなギターがありますが、こんかいのギターはげんが1本です。
ギターはおさえるゆびにいちで音がかわるんです。すごいですね〜。
ですので、1げんでもりっぱな曲がひけます。
こんかいダンボールでつくったところは、はじいた音をひびかせるための
だいじなぶひんです。はこになっているともっとよい音になりますので、
ぜひためしてみてくださいね!

8月7日/23日 〜かんたん万華鏡(まんげきょう)つくり〜

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色のついたフィルムやビーズをいれてできる、かんたん万華鏡です。
こまどをのぞき、あっ!きれい。って思ったかたちも、ちょっとゆらしてしまうと
すがたをかえてしまう、なんともはかないかがみです。
つつのまわりのもようは、墨流し(すみながし)でえがいたもよう紙をはっています。
水にたらした絵の具は、どんどんかたちをかえて、とてもおもしろいもようになりますよ!

8月7日/23日 〜手像(しゅぞう)をつくろう〜

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かたまるとゴムのようになる、せんようのえきたいに手や足をいれて
かたをとります。かたに石膏(せっこう)をながしこめばできます。
石膏をほり出すときは、まるで化石(かせき)をはっくつするかのように、
だいじにだいじにさぎょうしました。わくわくしましたね〜!

8月10日 〜草木のたたき染め〜

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はっぱを手でつぶすと、手にいろがつき、なんだかにがそうなにおいがしますよね。
こんかいは、このはっぱの汁をつかってそめものをします。
たたきぞめは、はっぱのかたちがそのままでますので、公園にいっていろいろなかたちの
はっぱをあつめました。てぬぐいにのせてきづちでたたくと、みどりやちゃいろ、きいろなどの
色がでてきます。はっぱの汁は、みどりいろだけではないんですね〜。

8月20日 〜銅(どう)のスプーンをつくろう〜

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銅のスプーンというと、あかちゃいろのスプーンをイメージしますよね。
でも、かんせいしたスプーンは銀(ぎん)いろ。どういうことでしょうか??
銅だけでスプーンをつくると、10円玉をなめるのとおなじで、とってもにがくてまずいんです。
こんかいのそざいは、洋白(ようはく)というものです。
はんぶんいじょうが銅で、あとは亜鉛(あえん)やニッケルでできています。
500円玉やがっきのフルートにつかわれていたりします。
洋白をきったら、とにかくたたいて、つよいスプーンをつくります。
きんぞくは、たたくととってもつよくなるんですよ。みんなかっこいいのができました〜!

8月24日 〜陶芸(とうげい)〜

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土からできたねんどで、うつわをつくります。
こんかいは『ろくろ』(まわるだい)はつかわずに、かたをつかってつくりました。
もようはスタンプとせんようの絵の具でえがきます。
『師楽』という町田にある陶芸教室の先生によういしてもらい、
しあげの色つけと焼きをおねがいしました。
できあがった作品は、どれもこせいてきで、あじのあるとても良いうつわでした。
おもいどおりに焼き上がらないことも、陶芸のおもしろいところなんですよね。
来年もありますので、またチャレンジしてみてくださいね〜!

8月26日 〜水彩(ふうけい)〜

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ふだんなにげなくみているもののなかにも、絵になる風景(ふうけい)はたくさんあります。
いけの水がキラっとひかってハッとしたり、あしもとのむしにドキッとしたり、
こころがうごいたしゅんかん、ここだ!とおもったときの風景をえがいてみましょう。
スケッチは、あたらしいものをはっけんするためにするものだとおもいます。
じょうずにかこうとするのではなく、こころがうごいた風景やふんいきをきろくしてください。

8月27日 〜ピンホールカメラをつくろう〜

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ふたのついたおかしなどのあきカンで、カメラのボディのぶぶんを。
ジュースなどのアルミカンをつかってカメラのレンズをつくりました。
さつえいをしたら、『暗室(あんしつ)』というくらいへやで現像(げんぞう)をします。
現像や、カメラのしくみについてはちょっとむずかしいはなしをしましたが、
とにかくでんちもパソコンもプリンターもつかわず、
カンにあけた小さい穴をあけしめして、かみをえきたいにつけただけでしゃしんができるんだ!と
みんなとってもおどろいていました。ほんとにふしぎですね〜。
どうして??とおもったところはとことんしらべてみてね。